介護疲れから起きる問題 ~介護殺人を例に知っておきたいこと
はじめに
介護疲れから起きる問題について。皆さんは「介護殺人」という言葉をご存知でしょうか? 「介護殺人」という言葉が一般的にも使われるようになってから既に長い時間が経っています。それほど「深刻な問題」という認識が社会にあると考えられます。一方で、この背景には、「介護疲れ」があるのではないかということも語られています。介護殺人の特徴を見ていくと、介護の現実が見えてくるものがあります。
「介護疲れ」の大きな問題は、心身の疲れそのものもありますが、その結果、「思考を奪われることにある」と言っても過言ではありません。と言うのも、「介護殺人」に至ったケースに、「思考が正常に働いていたなら」と考えられるケースが多くあるからです。
とすれば、「過剰な介護疲れの防止」は、非常に重要なことと言えるのです。「過剰な介護疲れの防止」には、介護サービスの積極的な利用が一定以上の有効と考えられます。それは、心身の疲れを癒すこともさることながら、「冷静な思考を保つ」きっかけにできる点が上げられるからです。
ここでは、「介護疲れ」という問題について、介護殺人との関係から見ていきつつ、そのような深刻な事件にまで発展させないために重要なことなどをまとめました。
1. 介護殺人という現実
2019年2月、74歳の要介護の夫を、65歳の妻が殺害したという事件がありました。
ご家族による介護される方への虐待事件は、2016年の時点で16,384件発生していることが、厚労省の調べで判明しています。それは時に、殺害、心中といった事件にまで発展しており、また、全国各地で起きていることもわかっています。
介護が原因となって起きる介護殺人ではありますが、「介護殺人とは何か?」という一般的な定義は実はないようです。その時の状況や立場によって、異なる定義で用いられているということです。
たとえば、厚労省の「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律に基づく対応状況等に関する調査結果」では、「介護している親族による、介護をめぐって発生した事件で、被介護者が 65 歳以上、かつ虐待等により死亡に至った事例」とされている他、「いかなる理由によっても第三者によって生命を絶つ行為は虐待以外の何ものでもない」といった報告がされている研究があることから、「虐待の延長にあるもの」とする考え方があることがわかります。
介護殺人と聞いたとき思い浮かべるのはこの考え方なのかもしれません。
【関連記事】
高齢者虐待防止法 認知症、高齢者への虐待問題を考える
https://jlsa-net.jp/kn/gyakutai/
一方で、加害者の立場の方が、事件の直前までは「周囲が感心するほどきめ細やかな介護をされていた」事例や、被害者の方のくり返される「死にたい」「殺してほしい」との懇願に耐え切れなかった事例など、「止むに止まれず」の心身の状況に追い込まれた結果であり、「いわゆる虐待とは性格が異なる現象」が場合によってはあるのが介護殺人だとする考え方もあります。
いずれにしても、介護にまつわる殺人事件が起きているということは事実。ではそこには、どのような特徴が見られるのでしょうか? ここでは日本福祉大学の調査結果を元に見ていくことにします。
1) 発生件数
「図-介護殺人の発生状況」
介護殺人は、1998年から2015年までの間に716件発生しており、結果724人が死に至っているとされています。ここで問題になるのは、高齢者福祉制度の充実が図られるようになって以降も、その数が顕著な減少傾向を示しているわけではない、という点です。
2) 誰が加害者となっているのか?
配偶者である夫や妻が介護殺人の加害者となっている事件が333件、子どもがその加害者となっている事件が331件で、この2つで9割を超えています。これをもう少し細かく見ていくと、
・被害者は女性が7割、加害者は男性が7割を占めていること
・75 歳以上の後期高齢者が被害者となった事件が6割であること
・加害者が 60 歳以上の事件が6割であること
・加害者自身に障害、あるいは、介護疲れや病気などの体調不良が3割にみられること
がわかっています。
上記で見てきた調査結果の他、別の調査結果も合わせて見たとき、介護殺人の発生の大きな特徴は、以下の3つに整理されるとの報告があります。
加害者は、男性が多く、高齢の方が多く、健康面に不安がある方が多いという3つの特徴が見られるとされています。健康面での不安については、うつ状態や不眠・睡眠不足の状態の方が、加害者となりやすい傾向が見られるようです。
この事実を整理してみましょう。「高齢の方ほど、家事の中心が女性である傾向が強い。そのような中で、その妻や母親が要介護状態になれば、男性は介護だけでなく慣れない家事もこなす必要が出てくる。結果、心身ともに疲れが出やすくなる」と考えられるいうことです。
バイオリズムという言葉があることからもわかるとおり、人の「状態」というものは常に一定というわけではありません。これは、介護の場面においても同様です。実際事件の発生は、被害者となった介護される方の病状が悪化したときに、事件にまで発展する傾向が見られることがわかっています。
加害者の側の健康面の状況に関してはまとまった調査などを確認することができませんが、同様のこと、つまり、加害者の側の健康面の悪化のタイミングと事件の発生とが重なっている可能性も否定できません。
事件に至ったケースでは、介護の担い手が一人で、長期に渡っていたという傾向が見られることもまたわかっています。2015年の1年間に発生した事例のうち、詳細が確認できる23事例においては、その8割が、加害者がほぼ一人で介護をおこなっていたことがわかっています。
もちろん、少ない事例の中での結果、詳細がわかるものでの結果という性質上、正確なものとは言えないものの、孤独な介護が、事件の大きな要因として考えられるということです。
先に加害者に男性が多いことを見ていますが、仕事以外で社会とのつながりが希薄であれば、誰にも相談できずに孤独感も味わいやすい面もあると考えられます。
【関連記事】
超・超高齢社会 介護うつとそれが引き起こす問題
https://jlsa-net.jp/kn/koureikai-mondai/
参考:
厚労省
平成28年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989.html
【調査目的】
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12304500-Roukenkyoku-Ninchishougyakutaiboushitaisakusuishinshitsu/0000155596.pdf
早稲田大
介護殺人防止の観点から考える家族介護者支援
http://www.f.waseda.jp/k_okabe/semi-theses/1615miyu_yoshiba.pdf
国立情報学研究所 学術コンテンツサービス サポート
介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題
https://ci.nii.ac.jp/naid/110008692337
日本福祉大学機関リポジトリ
介護殺人事件から見出せる介護者支援の必要性
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2688&item_no=1&page_id=4&block_id=73
介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2064&item_no=1&page_id=4&block_id=73
朝日新聞デジタル
74歳死亡、介護の妻に殺人未遂容疑 「文句言われ」
https://www.asahi.com/articles/ASM2K3DTZM2KPTIL002.html
2. ナゼ、介護殺人に至ってしまうのか? ~ 介護疲れ、という問題
これまでに、介護殺人に至りやすい状況を確認してきました。しかし、同じ状況にある方は多数いらっしゃるのも事実です。では、事件にまで発展する、しないの分かれ目はどこにあるのでしょうか? そのキーワードとして語られる言葉に、「介護疲れ」があります。
「図-介護疲れとは?」
「介護疲れ」は、一般的にもよく聞かれる言葉ですが、これも「介護殺人」の定義と同様、一般的な定義がされているわけではないようです。ただ、介護というものが、身体的にも精神的にも、非常に負荷の高いものであることは想像に難くありません。たとえば、介護に伴う疲労には、次のようなものが考えられます。
1) 介護により、疲れがとれない
2) 十分な休息時間がとれない、自分の自由な時間が持てない
3) 体力が不足する、自身の健康状態に影響が出る
1) 一人で抱え込んでしまう、結果として孤独を感じる
2) 介護する相手を理解できない、その言葉や行動に傷つけられる
3) 責任感から逃れられない
4) 介護への不安や疑問が増え続けていく、将来への不安を感じる
このように整理してみると、「介護疲れ」とは、介護のある暮らしの中で心身ともに疲労が蓄積され、その疲労が抜けず、結果として心身両面でのストレスに対処できない状態と言うことができるかもしれません。
認知症の方の介護においては、上記に加えたストレスがあり、大きな疲労を伴う可能性があると考えられます。
認知症は、「病気である」という点で、加齢に伴う物忘れと異なるため、実際に表れる症状にも異なる特徴が見られます。
その中核症状は、自分が体験した過去の出来事に関する記憶が抜け落ちてしまう「記憶障害」、料理を作るときどの食材を使えばいいかといった、日常生活の些細なことでも判断できなくなる「理解・判断力障害」、計画的に買い物ができなくなったり、家電製品の使い方がわからなくなったりするというような「実行機能障害」、今日の日付や曜日、今自分がいる場所や、家族も含めた他者と自分との関係などがわからなくなるというような「見当識障害」です。
またその他にも、妄想、幻覚、せん妄、徘徊、抑うつ、人格変化、暴力行為、不潔行為といった「心理行動面での障害」が問題になるとされています。
これらの症状は、介護が必要になる以前のその方に良い印象を持っていればいるほど、尊敬の念を抱いていればいるほど受け止めにくいものであることは、容易に想像がつくものでしょう。結果それは耐え難いほどのストレスとなり、大きな疲労を伴うものとなってしまうと考えられるわけです。
介護疲れの状態になったとき、問題になるのは「思考を奪う」、つまり、判断力が落ち、 物事を冷静に考えられなくなってしまう、という点です。健康な状態であれば何らかの対処方法を考え出すことができるのに、介護疲れの状態であるがために、前向きな考えが浮かんでこない。
そして、 死ぬことこそがこの苦境を抜け出す唯一の方法であると思い込んでしまい、我に返ることができなくなってしまった結果、事件に発展してしまうということです。
参考:
厚労省
認知症対策
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
厚労省 みんなのメンタルヘルス ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/
早稲田大
介護殺人防止の観点から考える家族介護者支援
http://www.f.waseda.jp/k_okabe/semi-theses/1615miyu_yoshiba.pdf
国立情報学研究所 学術コンテンツサービス サポート
介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題
https://ci.nii.ac.jp/naid/110008692337
日本福祉大学機関リポジトリ
介護殺人事件から見出せる介護者支援の必要性
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2688&item_no=1&page_id=4&block_id=73
介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2064&item_no=1&page_id=4&block_id=73
3. 介護殺人を防ぐために・・・
このように見てくると、介護殺人は、決して他人事とは言えない問題であると、とらえられるでしょう。
実際、このような介護疲れの中で、事件にまでは発展しなかったものの、多くの方が「一緒に死んでしまった方が良いのではないか」あるいは、「死んでしまった方が、ご本人がラクになるのではないか」と考えることがあるようです。その事実は、多くの体験談でも確認することができます。
一方で、多くの方が事件に発展する前に踏みとどまっていることも事実です。「正気に返る」 「我に返る」 ことで、踏みとどまる。では、どのようなとき、「正気に返る」 「我に返る」のでしょう?
一つは、人間の尊厳や命の尊さといった概念的なもの、あるべき姿といったもので気づくのではなく、介護されている方の「生きたいという意思」に気づいたときが多いと言います。また、他の家族やご友人など、「大切な人の存在に気づくこと」もまた、「正気に返る」 「我に返る」きっかけであるとされています。
「図-介護サービスを積極的に利用したいワケ ~ そのひとつのとらえ方」
「正気に返る」 「我に返る」きっかけは、先に見た通り、大きくは2つあると考えられます。介護サービスを受ける、利用するというのは、この大きな2つの側面からも大いに効果が期待されるのです。
1) サービスを利用することで、「生きたい意思」を観察する
まず、介護されている方の「生きたいという意思」に関して言えば、介護サービスを受けているときの表情です。
たとえば、入浴サービスを受けているとき、あるいは、その後の表情を思い浮かべてみれば、「気持ちよさそうな表情」や「さっぱりとした表情」などが、「生きている」こと、「生への意思」を感じられるものである可能性があるわけです。
入浴介助自体を介護の中心となっている立場の方が常にしているとしたら、介助そのものに必死で、「その表情に気づけない可能性が高まるのではないか」と考えられるわけです。
2) 自分の大切な人に気づく時間をつくる
また、介護サービスを利用する時間は、介護する方にとっては、「自分の時間」にできるタイミングでもあります。
そのようなタイミングを、ご家族やご友人などと会う、会話をする時間にすることも可能でしょう。ご自身にとっての「本当に大切な存在に気づく」時間にするということです。このことが、ギリギリのときに 「正気に返る」 「我に返る」ことにつながる可能性が高いと考えられるわけです。
他にも、家族会のような場に参加するなどすれば、「自分だけではない」との想いを強くできる可能性もあると考えられます。
介護殺人のような「ギリギリの事態」を考えた場合、現状の介護サービスは決して十分とは言えない面があるのは事実です。それはサービス内容面の問題もさることながら、「介護サービスを受けること」は、「決して他人に迷惑をかけることではない」という、いわば啓蒙にあたる部分が不足している面も上げられます。
実際、「他人に迷惑をかけるな」という教育を受け、その影響が強い方ほど、介護サービスを利用することに抵抗を感じる傾向があるとも言われています。しかし、介護殺人のような事件に発展してしまったら、その方が余程、「他人に迷惑をかけること」になってしまいます。
このことは、「思考が正常に働くとき」であれば、誰もが考えられるものでしょう。しかし、「介護疲れ」で、「思考を奪われている状態」だったとしたら、どうでしょうか?
介護殺人という問題は、決して他人事ではありません。自分の思考が奪われ、そこに至ってしまう可能性は誰にでもある。介護とは、それほど疲れを生みやすいものであり、だからこそ介護サービスというものがある。
そのような前提に立って、「介護サービスをうまく使うこと」に対する啓蒙活動と、「介護サービスを使いやすいしくみを整備すること」が、より必要だと考えられるのです。
【関連記事】
高齢者介護にまつわる問題とその解決
https://jlsa-net.jp/kn/nk-mondai/
参考:
厚労省
認知症対策
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
厚労省 みんなのメンタルヘルス ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/
早稲田大
介護殺人防止の観点から考える家族介護者支援
http://www.f.waseda.jp/k_okabe/semi-theses/1615miyu_yoshiba.pdf
国立情報学研究所 学術コンテンツサービス サポート
介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題
https://ci.nii.ac.jp/naid/110008692337
日本福祉大学機関リポジトリ
介護殺人事件から見出せる介護者支援の必要性
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2688&item_no=1&page_id=4&block_id=73
介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2064&item_no=1&page_id=4&block_id=73
朝日新聞デジタル
74歳死亡、介護の妻に殺人未遂容疑 「文句言われ」
https://www.asahi.com/articles/ASM2K3DTZM2KPTIL002.html
最後に
「介護殺人」は、毎年のように、また全国各地で起きています。この特徴を見ていくと、介護の現実が見えてくる部分があると言えるでしょう。そこで大きな問題になるのが「介護疲れ」です。
「介護疲れ」の大きな問題は、心身の疲れそのものもありますが、その結果、「思考を奪われることにある」と言っても過言ではないのではないでしょうか。と言うのも、「介護殺人」に至ったケースに、「思考が正常に働いていたなら」と考えられるケースが多くあるからです。
とすれば、「過剰な介護疲れの防止」は、非常に重要なことと言えるのです。
「過剰な介護疲れの防止」には、介護サービスの積極的な利用が一定以上の有効と考えられます。それは、心身の疲れを癒すこともさることながら、「冷静な思考を保つ」きっかけにできる点が上げられます。
「ギリギリ」の状態で踏みとどまるきっかけは、介護を受けている方の生きることへの欲求への気づき、介護をしている方にとっての「本当に大切な存在」への気づきであることが考察されています。このような気づきを得るために、介護サービスは利用するものでもあると考えられるのではないでしょうか。
なお、この記事に関連するおススメのサイトは下記の通りとなります。参考までご確認ください。
参考:
厚労省
認知症対策
http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/hukushi_kaigo/kaigo_koureisha/ninchi/index.html
平成28年度「高齢者虐待の防止、高齢者の養護者に対する支援等に関する法律」に基づく対応状況等に関する調査結果
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/0000196989.html
【調査目的】
https://www.mhlw.go.jp/file/04-Houdouhappyou-12304500-Roukenkyoku-Ninchishougyakutaiboushitaisakusuishinshitsu/0000155596.pdf
厚労省 みんなのメンタルヘルス ホームページ
http://www.mhlw.go.jp/kokoro/
早稲田大
介護殺人防止の観点から考える家族介護者支援
http://www.f.waseda.jp/k_okabe/semi-theses/1615miyu_yoshiba.pdf
国立情報学研究所 学術コンテンツサービス サポート
介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題
https://ci.nii.ac.jp/naid/110008692337
日本福祉大学機関リポジトリ
介護殺人事件から見出せる介護者支援の必要性
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2688&item_no=1&page_id=4&block_id=73
介護殺人の現状から見出せる介護者支援の課題
https://nfu.repo.nii.ac.jp/?action=pages_view_main&active_action=repository_view_main_item_detail&item_id=2064&item_no=1&page_id=4&block_id=73
朝日新聞デジタル
74歳死亡、介護の妻に殺人未遂容疑 「文句言われ」
https://www.asahi.com/articles/ASM2K3DTZM2KPTIL002.html
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