坂戸市社会福祉協議会 後見実施機関設置・運営プロジェクト 第16回

成年後見制度

閲覧頂き、ありがとうございます。一般社団法人 全国地域生活支援機構(以下、JLSA【ジルサ】)で広報委員を務め、JLSAサイトで電子福祉マガジンの編集長をしている加藤です。

JLSAでは、公益社団法人 日本財団様(東京都港区 会長 笹川陽平)からのご支援を頂き、本年(平成30年)4月より社会福祉法人 坂戸市社会福祉協議会(以下、坂戸市社協)様が法人後見を受任できる体制づくりと後見実施機関の設置・運営に向けたご支援を開始しております。

今回のプロジェクトが、各自治体・地域で行われる後見の取組みにお役に立てればと思い、本プロジェクトの内容をアップしていきます。是非、ご参考頂ければと思います。

今回は、8月28日(13:30~15:40)に行ったミーティングの実施内容をお伝えします。

では、今回の記事の内容です。
1.活動状況・後見ニーズ調査結果の報告
2.ケース会議への準備

参加メンバー
坂戸市社協様:恒川会長、谷津様、土井丸様、三浦様、関口様
坂戸市様:6名の方にご参加頂きました。
JLSA:金原、尾川、園部

会議の内容は以下の通りです。ご参考ください。

はじめに
本日は、坂戸市福祉部様に対し、坂戸市社協後見実施機関設置運営プロジェクトの中間報告を行いました。最初の60分で活動状況と後見ニーズ調査結果の報告を行い、その後、質疑応答と意見交換等を行いました。

1.活動状況・後見ニーズ調査結果の報告
別紙の資料に沿って、坂戸市様への報告を行いました。

資料の記載内容について、質疑応答を行いました。

まず、ニーズ調査については、シートの提出結果が少なかったことについては、坂戸市から、市としても今後の改善対応が必要だという発言がありました。
また、調査結果については、少ないながらも、潜在的なニーズ保有者の状況把握の手掛かりになるとの発言をいただきました。

JLSAからは、障害者向けの調査は、年明けを予定しているところ、相談支援センター等への協力をお願いするとの報告を行いました。

坂戸市様からは、知的障害者については、活動結果の資料を公表する際には、個人情報保護の観点からの注意をして欲しいとの依頼がありました。

なお、知的障害者で、後見人がついている情報は、データ化されていないとのこと。死後事務についての問題についての質問がありましたが、市として後見ニーズが見つかった場合、社協を推薦すべきなのかどうかについての質問も受けました。

個人後見・専門職後見等と比較して、メリット・デメリット等がわかるような資料を作ってもらえると、坂戸市社協を後見人候補者として勧めやすいとの提案がありました。

坂戸市におけるケース会議は、品川区社協と同じなのかどうかについても質問もありましたが、全く同じことをする必要はなく、当事者の参加も望まれる旨を説明しました。また、土井丸様より、参加者は概ね品川区社協と同じ構成になるとの回答を行いました。

坂戸市様からは、坂戸市社協が法人後見の受任体制が進んでいくにあたり、具体的な活動量や負荷がどれくらいになるのかといった質問がありました。

基本的には、いきなり中核機関を目指すというのではなく、後見実施機関を目指していることを説明し、特に受任後のフォロー・対応に力を入れる必要がある旨を説明しました。

来月からのケース会議では、1名は、生活保護受給者であることを報告しましたたが、ケースワーカーがついているのに、なぜ財産管理ができないのか?といった質問がありました。

谷津局長からは、さいたま家庭裁判所からも、社協の後見受任に向けては、体制整備は重視するとの発言があり、専任担当者の配置については、ぜひ真剣に検討をいただきたいと報告したところ、坂戸市からは、概ね好意的な反応が見られました。

2.ケース会議への準備
9/4の定例は、ケース会議の開催を予定。

以上となります。
今回の会議では、坂戸市様に、これまでの活動報告を行い、色々なご質問やご提案を頂きました。後見実施機関として機能するように、1つ1つ課題をクリアしていきましょうと、坂戸社協様とお話し致しました。

次回の日程は、9月4日13時半から、福祉センターにて開催予定。ケース会議の開催となります。

皆さんからのご意見・ご質問も合わせてお待ちしております!
今号は以上となります。

プロジェクトキックオフをご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/interview/sakado-hkokenpj1/

第1回のミーティング(プロジェクト概要とニーズ調査)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/interview/skd-hkoken1/

第2回のミーティング(ニーズ調査説明会への準備)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken2/

第3回のミーティング(ニーズ調査説明会の最終確認と体制整備)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken3/

第4回のミーティング(ニーズ調査説明会の実施と振り返りミーティング)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken4/

第5回のミーティング(ヒアリングシートの回答内容確認と体制整備と規程の方向性の確認)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken5/

第6回のミーティング(ヒアリングシートの回答内容確認と体制整備と規程づくり)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken6/

第7回のミーティング(ヒアリングシートの回答内容確認と個別相談の状況、体制整備と規程づくり)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken7/

第8回のミーティング(ヒアリングシートの回収状況と個別相談先の対応、受任体制の整備、事業収支計画書の策定)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken8/

第9回のミーティング(ヒアリングシートの集計分析結果、ニーズ調査報告書、ケアマネージャー様向け普及啓発、事業計画の策定等)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken9/

第10回のミーティング(品川区社会福祉協議会様のケース会議の振り返り、ケース会議にあげる事案、後見事業の運営資金等)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken10/

第11回のミーティング(個別相談の振り返り、ニーズ調査の中間報告、ケース会議の在り方、受任計画等)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken11/

第12回のミーティング(成年後見制度利用促進専門家会議の状況報告、ニーズ調査報告書、個別相談の状況報告、死後事務委任サービスの検討、ケース会議の在り方等)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken12/

第13回のミーティング(ニーズ調査報告書、家裁訪問、ケース会議の在り方、個別事案の申立準備、事業計画、坂戸市への報告等)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken13/

第14回のミーティング(家庭裁判所訪問、ケース会議の在り方・個別事案の申立準備、事業計画について等)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken14/

第15回のミーティング(ケアマネージャー様に向けた、相談シート記入の仕方、申立の準備、家庭裁判所向け提出資料、ケース会議及び運営委員会の運営、坂戸市への報告についてなど)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken15/

第17 18回合併号のミーティング(ケース会議の定義と役割、後見支援方針書ひな形案、後見実施機関マニュアル目次案、障害者ニーズ調査、その他など)をご覧になりたい方はこちらから
https://jlsa-net.jp/sks/skd-hkoken17-18/

加藤 雅士

50,469 views

電子福祉マガジンの編集長。一般社団法人 全国地域生活支援機構にて広報委員を担当する。現在、株式会社グリットの代表取締役会長としても活動を行っている。

プロフィール

ピックアップ記事

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。